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往診専門動物病院 はる動物診療所

ごあいさつ

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院長紹介

獣医師 櫻井 崇史

はじめまして、はる動物診療所の櫻井です。

私は大学を卒業した後、埼玉の動物病院で5年程、臨床に携わってきました。 町の動物病院には、混合ワクチン・フィラリア等の予防医療、軽い下痢や皮膚病、腎臓病や心臓病、末期癌など、毎日いろいろな症例のわんちゃん、ねこちゃんがやって来ます。 これまでたくさんの飼い主さんやペットたちに出会い、少しでも自分が役に立てることを誇りに思い、毎日診療室に立たせていただきました。
そんななか、私が最も印象に残っているのは、とある末期癌の犬の飼い主さんです。30kgほどあるその犬は、歩くのもやっとなくらい症状が進行していたのですが、大型犬のため女性の飼い主様一人では車に乗せることもできず、病院までの1kmほどの距離を時間をかけて歩いて連れてこられました。 さらに、待合室で長時間お待たせしてしまい、ほんとうに心苦しい限りでした。

そして、いつしか「病院に来るのが困難な飼い主様、ペットたちに安心して獣医療を提供できないものか」と考えるようになりました。
往診医療では実施できる検査、治療が限られてしまいますが、ペットたちが安心できる場所で、ストレスなく診療を受けていただくことができます。車をお持ちでない方や、ご高齢で動物病院に連れてくるのが大変な方などお困りの方はどんなことでもお気軽にご相談ください。
まだ一般的ではない往診ですが、ペット・飼い主様に寄り添った獣医療をご提供できると思っております。

たくさんの方のお力になれるよう日々努力して参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。

獣医師 櫻井 崇史のイメージ

経歴

  1. 埼玉県幸手市に生まれる
  2. 麻生大学獣医学部獣医学科卒業
  3. アテナ動物病院浦和美園勤務
  4. 千葉で夜間救急医療
  5. 杉並区で勤務医をしながらはる動物診療所開業
    当時あまり行われていなかった動物の往診診療を始める
  6. 一般社団法人 往診獣医師協会設立
    副理事長に就任

当院が大切にしていること

『通院できない子たちに
適切な医療を』

大型犬が弱ってしまって病院に連れていくことができない、終末期を自宅でゆっくりと看守ってあげたい、そんなときに治療の選択肢に『往診』を入れて考えてあげてほしいです。

動物たちにとって自宅は最も安心できる場所です。また、往診では飼い主様と時間を取ってゆっくりと相談・処置を行うことができるので、不安をかかえたまま日々を過ごすことも減らせると思います。

在宅ですべての検査・処置ができるわけではありませんが、その子にとって何が最適なのか一緒に考えていきましょう。

シンボルロゴに込めた思い

シンボル

暖かいお日様を連想させるカラーで、お気に入りの場所で日向ぼっこをするように、どうぶつが体も心も安らかな状態を表現しています。
もう一つのモチーフとしているたんぽぽには、「真心の愛」という花言葉があり、はる動物診療所のどうぶつ達に対する想いを表現しています。